「やはり俺の青春・・・」を読みました。
お久しぶり、へちやぼらけです。
最近、団体行動もいいけど単体行動も気楽で良くね?
とか思ってる20代ですw
今回は、
「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」(ガガガ文庫、作者:渡航)
を読んだのでその読書感想文を、少し。
ラノベなので、抵抗ある方もいると思うのですが、
個人的には、とても楽しめました。
9巻+α(10月現在)あるのですが、読みやすくて一週間くらいで全巻読めますよ。
さて、いつもの超簡略あらすじなんですが、
「友達が全くできずに、1人ぼっちな学生時代を歩んだ主人公が
高校でも殆ど友達が出来ない。が、何故か学校の為にドタバタと働かされるお話」
です。
幼い時から集団に疎外され続けた主人公。
やっぱり、考え方も世間と違う。
ただ、物語でちょくちょく垣間見える
主人公の捻じ曲がった精神論は、不思議と共感できるものばかり。
(あれ?共感できたらいけないのかな??w)
集団から疎外されてきたからこそ、
到達できる彼の斬新なモノの見方なのでしょうね。
面白いですよw
彼のブラックユーモア溢れる捻じ曲がった精神論は
皆さんの考えや常識を、良い意味でも悪い意味でも
変えさせてくれそうです。
そんな、何かと不幸な主人公ですが、
〇自分の考えを周りや雰囲気に無理やり合わせない。
〇1人ボッチでも、やるべきことはしっかりとやる。
〇場合によっては、理路整然と自分の考えを主張する。
スゲーメンタルの強さを持ってるんですw
そこで、
メンタルの強さの根源を勝手に考察しました。
色々考えましたが、結局↓
相手に過剰な期待をせず、
自分にも過剰な期待をしない。
なんじゃないでしょうかw
「願い叶わぬと泣き叫ぶのは 過剰な期待を身にまとうから(歌詞:中山優馬)」
例えば、読書ブログを書いてる人が
アクセス数が伸びない日があったり、暴言を書き込まれたとしましょう。
これが、相手や自分に過剰に期待してしまうと、
何で誰も見てくれないの?何でそんなひどいこと書き込むの?
と、相手や自分自身の期待が高い為に心に大きな傷を生むわけですね。
それが、期待をしないとどうすか?
想定内の結果なので、何とも思わない。
大抵のことは、受容できてしまいます。
更に、期待を極限まで低くすることで
応援や、お褒めの言葉、ちょっとアクセス数が伸びる。
これだけで、大歓喜できますね~ww
辛い思い出も、歓喜に変わる。
もうこれは、最強のメンタルの持ち主と言ってもいいんじゃないでしょうか?w
主人公ちょっと気になったでしょ?
ただ、この物語の面白いところは、
登場人物の豊かさにもあります。
物語に登場するキャラクターは
どこか、個性的で深みがあって、
「こんなヤツいるは~」と共感ができる人ばかり。
この本を通して、皆さんも新たな出会いを探してみては・・・w
毎回、こんな自己満足ブログに付き合っていただいて恐縮です。
今日はお終い。
さようなら。また次回。
(ちなみに、自分のブログには、誹謗中傷を書き込む人なんて、1人もいませんよw)