【エロ&バイオレンス】「エイレーン」を知らずしてVtuberは語れんな。
Vtuber界の始祖鳥「エイレーン」。彼女を知らずしてVtuberは語れない。
お疲れ様です。
へちやぼらけです。
今をきらめくVtuberをたくさん紹介してきましたが、今更”彼女”の記事を書くとは・・。
今まで”彼女”の記事を書かなったなんて、Vtuber評論家として暴挙です。例えれば「歴史の先生が、弥生時代、平安時代をすっ飛ばして近現代史を教えてる」くらいの暴挙です。今回紹介する方は、「エイレーン」という2014年頃から活動していた最古参なバーチャルユーチューバー。
自身が登場する動画の作成なんかを手掛けてきましたが、実は「ミライアカリ」や「ヨメミ」と言った、今をきらめくVtuberの生みの親だったりします。正に、Vtuber界の始祖鳥です。
ミライアカリの動画一覧を見れば、2017年10月以前はエイレーンのチャンネルだったことがわかる。
Vtuberが流行る時代から、文字通り命がけでVtuber活動に尽力してきた彼女。バーチャルユーチューバーがここまで発展してきたのも、彼女の礎があってこそなんです。彼女を語らずして、Vtuberは語れんな・・。ということで今回記事にします。
◇エイレーン
「猫宮ひなた」「輝夜月」のような一夜にして成功を掴んだ彼女達を”天才型”と呼ぶならば、「エイレーン」は”努力型”の人間。
活動当初は、動画を上げても再生数100程度。その間アカウント停止されるは、活動休止するは、借金まみれになるは、貧困で雑草を食べるは、はたから見ればかなり悲惨だ。
普通の人だったら1年程度で諦めてそうな不遇っぷりだが、そこは努力の天才「エイレーン」。不遇の2年間、諦めずに動画投稿を続け、やっと花開いた。今では、登録者50万人以上を超えるチャンネルに成長したのだから、人生何が起きるかわからない。
入社しても、2週間程度で会社辞める新卒は、割とマジで見習え。
彼女の努力を支えていたのは、「アニメを作りたい」「自分だけのコンテンツを作りたい」「視聴者に動画を楽しんで貰いたい」という純粋なクリエイター魂。彼女の動画から、隠しきれないクリエイターとしての拘りを垣間見ることができる。
◇ミライアカリ
バーチャルユーチューバー四天王として、Vtuber界の頂点に君臨する彼女。実は、彼女の生みの親がエイレーンであることは意外にも知られていない。
実はミライアカリの初動画でちょこっとだけ登場している。
エイレーンは、2017年10月に突如新企画を発表。それが、ミライアカリプロジェクトだ。ミラアカリ制作の経緯は、やはり「アニメを作りたい」「自分だけのコンテンツを作りたい」「視聴者に動画を楽しんで貰いたい」という熱いクリエイター魂からだった。
ミライアカリプロジェクトの開始を発表した際の動画を見れば、「バーチャルユーチューバーを本気で盛り上げたい」という熱意がガンガンに伝わってくる。
制作意欲はガンガンに高い彼女だが、自己愛は弱いらしい。今まで一生懸命育ててきたチャンネルをミライアカリに全て譲り渡し、自分はシナリオ制作などの裏方に回るとのこと。そして、今ではエイレーンの存在を感じさせない程、裏方に徹している。時代に合わせて若い人に活躍の場を譲るエイレーンさん。日本の老害どもは、エイレーンを見習え。
◇闇が深い
彼女の動画では、時折、自分の人生の闇を晒すことがある。その闇がもう漆黒そのもの。彼女を記事にしておくならば闇にも触れなければなるまい。
動画内で、幼少期から今に至るまで時系列に沿って話していくのだが、幼少期、学生時代、社会人生活。明るい要素が一切無い。全てが闇なのだ。これには、筆者も困惑。「これ、やべーは‥。」
・幼少期
父親がガンで他界。海外に移住するも言葉の壁でに阻まれ闇。
・学生時代
売れないイラストレーターとして、深夜まで仕事。目に巨大なクマができて、勉強もできず孤立して闇。
・社会人時代
「仕事も済む場所も提供してやる」という口約束を信じて、丸腰で日本へ戻ることに。しかし、それが嘘だった。日本での居場所のなくなった彼女は、超↑絶ブラックの飲食店で最低賃金で終電まで働くことに。リアルに小麦粉水や雑草を食べていて闇。
・なんやかんやで動画投稿
youtubeが収益化できるということで、その後動画投稿を開始する。「エイレーン」の誕生だ。チャンネル登録者一万を超えたあたりで、youtube一本で生計を立てることを決意。
そして、youtubeドリームをかなえるため、アニメ制作会社を設立。6000万円の借金を背負うことに。大金を借りている思えない笑顔に、多重債務者の方もこれには困惑。数々の闇を経験した彼女にとって6000万円の借金など、どーってことないのか?
下積み時代の闇の深さが彼女の魅力・応援したくなる部分だったりする訳だが‥。
はい、これが彼女の下積み時代のお話。「やべー。闇が深い‥。」
◇過激すぎる
ミライアカリに譲り渡す前のエイレーンのチャンネルには、どんな動画が投稿されていたのか?少し記事にしてみよう。
バーチャルな動きに人の声を宛てて作られた動画ではなく、機械音。文字に起こすとこんな感じ「ニャ↑ン↑ハ↑ロー↓」。イメージ的には、ゆっくり実況だな。
彼女の動画の内容はと言えば、清涼感MAXなミライアカリの生みの親と思えない程の過激っぷり。バイオレンス。時事ネタをパロッタ過激ネタ。結構過激な下ネタも。ああ、下ネタは継承されているか・・・。
曲がったことや、矛盾が大嫌いな性格で、批判しないと気が済まないタイプの人。動画内では、気に入らないモノ・世の中に対する不満をぶちまけている。これは、あちらこちらに敵を作ってしまいそうだな。
テンポよく不満や皮肉を言い放つ彼女の動画にひやひやしつつも、視聴していて爽快だったりもする。気になった人は、ミライアカリの過去の動画を検索して確認してみよう。
◇エイレーンは現役
現在は裏方として活躍している彼女だが、過去に自分で作ったチャンネルを使用して、時々現役で活躍している。
企画としては、露骨なエロネタ・泥臭いモノが多い。(なんで、youtubeからアカウント停止されないんだ??)
バーチャルユーチューバーの祖先なんだから、こんな体張ってないで。もっと偉そうなことしろよ。まぁー、偉そうにしないところが魅力だったりするんだが。
動画内での彼女は、いじられキャラの度を越えた、やられキャラ。車にひかれたり。脱がされたり・・。めちゃめちゃ体を張っている。
これには、リアクション芸人も顔面蒼白。
◇最後に
バーチャルユーチューバーを視聴する際に、彼女のことを忘れてはいけない。ここまで流行ったのも、彼女の地獄のような努力でバーチャルユーチューバー発展のための礎を築いたからなのだ。一切辛い姿を見せずに、夢のために努力してきた彼女はエロであれバイオレンスであれ称賛に価する。
↓
以上。では。