【Vtuber人狼】オールスター登場に、興奮と熱狂の坩堝と化したニコニコ生放送。
人狼×Vtuber。最高だった話。
お疲れ様です。
へちやぼらけです。
※本記事では”具体的な人狼の内容に関する”ネタバレは極力控えます！ゲームの概要や、登場人物についての紹介は一部記事にしております。これらの点を留意して、ご購読下さい。
Vtuber好き、人狼好きには最高なイベントが開催された。Vtuberも人狼も好きな人にとっては、脳汁出まくりのイベントだったに違いない。
ch.nicovideo.jp５月５日配信のニコニコ生放送「Vtuber人狼」を見逃した方も、後日５月７日に順次視聴可能なので、見逃した方も是非視聴して欲しい。
２０１８年５月５日、世界初の試みが生配信された。「バーチャルYoutuber人狼」。ミライアカリ、電脳少女シロ、ねこマス、猫宮ひなた、富士葵、ときのそら、桜樹みりあなど、今をきらめくVtuberが総集結。人狼には、縁も所縁もなさそうな彼女達が、電脳空間内で人狼ゲームを行うという趣旨の生放送だ。
見よ、このオールスター感。
Vtuber好きにとっては、この面々が各々しゃべって動き回るだけで相当ワクワクしたに違いない。上の画像は、人狼開始前の様子。お互いの語録を言い合うなど、和気あいあいとした様子が伝わってくる。
ゲームには参加しないものの、ばあちゃるが司会進行役・つなぎ役として登場。
ただ、「お前から、狼に食べられろ」「カンペ見るな」「何か面白いことしろ」「踊れ」など、コメントは辛辣ｗ
司会進行・盛り上げ役として良い仕事ぶりだったので、みんなもっと評価してあげてくれ。
ネット内での熱狂度も高く、twitter上にはトレンド入り。Vtuber界隈でも有名な方々が、数多くコメントされていた。
Vtuber界のヒカキン。親ブンブンハローYoutubeな方からも応援コメントが‥。今回の生放送の注目度が伺える。
◇ゲーム説明
今回の人狼大会では出場しないものの、ゲーム説明の役として”月ノ美兎”が登場。思いがけない委員長の登場に「おるやんけ」「人狼おるやんけ」と、コメントは騒然。成人式で突如登場した芸能人並みの歓声を受ける月ノ美兎であった。
この辺りのバーチャルYoutuber勢ぞろい感は、Vtuber好きにはたまらなかっただろう。文字通り、熱狂と興奮の坩堝と化していた生放送。全盛期を彷彿とさせる勢いだった。
動画内での月ノ美兎ばりに分かり易く、人狼についてまとめているサイトを見つけたので、「人狼って何？」な方のために、人狼説明の概要リンクを張っておこう。
◇人狼でVtuberが騙し合う
熱狂の中、人狼ゲームがスタート。ドロドロの騙し合い, 心理戦も熱かったが、まず、言いたいのが「可愛すぎるぜ！」。ということ。人狼に慣れてない感じの手探り感。初心者らしい、白々しい反応。また、騙し合いのゲームにも拘わらず他のVtuber達を労わる彼女らの発言に、ほっこり。
人狼を探るために設けられた質問タイムでは、「コラボして下さい。」「歌がうまくなるためには」「パンツの色は？」などの全く関係ない質問も。
概ね、和やかなムードな人狼だったが、「多数決でプレイヤー１人を処刑するフェーズ」になると、雰囲気が一変。人狼の残酷なゲーム性に、心が裂けるような極限状態に。段々にキャラクターが崩壊していき、キャラを忘れて素でしゃべりだしてしまう場面も。
確信を突くような発言に一同騒然。キャラ崩壊も辞さないほど、全力で人狼に挑んてくれた彼女達は素直に称賛に値する。
「誰が狼なのか？」「今の発言、嘘っぽい」と言ったふうに、いつもと異なる別視点でVtuberを観察できるのも醍醐味の１つだった。「これは演技なのか？」「素のキャラなのか？」。彼女らのキャラクター性もまた、正体を探り当てるヒントにもなっている。
そして下の画像は、疑いの目を向けられる猫宮ひなたちゃん。普段の動画では見せない悲しげな表情に「かわいい」とのコメント多数。意外な一面を見れ非常に満足である。
バーチャルというよりかは、１人の生きたキャラクターとして実に人間味に溢れていた。ファンの方は、人狼に興味がなくとも是非視聴してみて欲しい。
段々と追い詰められ、壊れていくキャラクターも。
緊張と緩和が程よい感じに交じり合った人狼であった。
◇不具合すら演出
声が聞こえない, 腕が折れるなどの電脳空間ならではの不具合も多々発生。
突如関係ない人が登場する場面も。これには視聴者、そして何よりVtuber達も困惑。
しかし
この不具合が、人狼にはベストマッチしていた。何が起きるか予測不能な不具合は緊張・不信感を掻き立てるのに一役買っていて、「この不審な動きは、動揺の表れか？」と思わず邪推したくなった。
また、夜が明ける場面では、”オオカミに襲われたのか？”, ”純粋にラグなのか？"わからないシーンもあり、かなりドキドキの一瞬となっている。
バーチャルのデメリットをうまくゲーム性に取り入れてるなぁー。
◇私で繋げなくちゃ。
生放送終了を目前にして、とある事情により、放送を一時中断。
そこで、突如登場したのが、先ほど紹介した月ノ美兎。
「わたくしで隠さなきゃ」と言わんばかりに、再登場。良い感じに場をつないでいた。機転の良さに拍手。
月ノ美兎にとって、更に知名度を上げる良い結果となった。
まだまだ、魅力を伝えきれていないが、個人的にはVtuberの意外な一面を見ることができ、大満足の生放送であった。今回視聴できなかった、Vtuber好きの方や人狼好きの方、５月７日以降は順次視聴可能なので、是非見て欲しい。
以上。では。
