【V-TV:2回目】VtuberはVRの夢を見るか?~Vtuberが描く明るい未来~
VRの可能性を探る濃密な30分間。視聴してみての感想。
※この記事では、V-TV(2回目)を視聴してみての感想を述べていきます。ネタバレは極力控えますので、気になった方はこちらの動画をチェック!
お疲れ様です。
へちやぼらけです。
前回の記事でVRoadCasterさんの「V-TV」についてご紹介いたしました。
ねこますさんを解説者に加え、VtuberやVRについて語る30分。この放送の第2回目が、5月20日に放送されたのだ。放送内容は以下。
VRを使った新しいマーケット, 技術についての紹介がメインで、「VRの作る将来は明るい。」そう感じずにはいられない30分であった。
今回は、2回目を視聴してみて思ったことを書いていきたい。放送の内容が気になる方は動画をチェック!
今回は、ゲストに「届木ウカ」さんを迎え入れ、熱いVRトークを展開。マイペースな発言や優しいしゃべり口調は、程よい緩衝材として機能していた。
◇ねこます氏の野望
「Vtuberって踊って騒ぐだけの、身内専門のコンテンツでしょw」という若干引いた目線で捉えている方に、ねこますさんは一石を投じている。ここら辺の話については、ねこますさんの動画で熱く語られているので、よかったら確認して欲しい。
ねこますさんの動画内で、Vtuberの色々な可能性について言及されていて「色々な分野で、Vtuberは活躍できる。」というのが、ねこますさんの考えであり野望のようだ。
VRという、無限の可能性を秘めた技術が今ココにあるにも拘わらず、世間の期待度は意外にも低い。今世間で話題を集めている技術と言えば、「人工知能」「ディープラーニング」。VRが流行り出したすぐ後に、これら技術が流行り出したため、VRの話題が埋もれてしまっているのが現状だろう。
しかし、VRで未来がどう変わるか改めて考えてみる必要があるし、もっとワクワクするべきだ。
◇VRで夢を語ろう
第二回目の放送では、ねこますさんの「色々な分野で、Vtuberは活躍できる。」といった考えをそのまま継承したかのような内容だった。
まずは、DTMの初心者向け講座で活躍するVtuberの紹介。こちらは、教師という新しい側面を持つ。
学校の授業などでVtuberを使用するのも面白そう。例えば、理科の授業。たらたらと文字だけで科学現象や用語を紹介するだけでは退屈でイメージが沸きにくい。そこでバーチャル技術を使って、科学現象や物体を忠実に再現すれば、面白くない訳が無い。VRで”勉強=ツマラナイ”というのは過去の考えに…。勉強は、VRのエンタメの一部になるかも知れない。
また、大手企業のDeNAから生まれた「ハッカドール」の紹介。こちらは、企業の宣伝・広報の側面を持つ。いづれも、既存のVtuberのイメージを払拭させるようなVtuberの紹介だ。
個人的には、ショッピングの分野でのVR活用を切に望んでいる。イメージとしては、amazonのVRバージョン。ショッピングを楽しむような感覚で、商品を360度眺め、大きさや形を把握。気に入ったらポチって後日自宅に届く。これって素晴らしくね?
他の大企業もポジティブなイメージを持っているようだ。
VRを使った”やってみたいこと”を語り出したらキリがない。V-TVでもVRで実現したら面白そうなことについて語り合う場面があったが、正直、この手の話は聞いているだけで面白い。
◇コスト
VR普及の障壁になっているのは、やはりコストだと思う。VRの世界で他人とコミュニケーションをとるために必要なVR機器は、ヘッドマウントディスプレイだけで、10万越え。それにプラスして、ゲーミングPC並みのスペックをもったパソコンが必要となるため、1からそろえようとすると、20万円ぐらい必要。
20万円でバーチャルの世界にいけるのならば、安い買い物。そうは思っているが、やはり厳しい。
●お笑いもVRで
”新番組のタネ”というコーナーでは、Vtuber達がお笑いをやってみせた。”ニッチすぎて分からないモノマネ大会”という番組名で、聞いたようなBGM、見慣れたギミックを使用していた。
バーチャルが”お笑い”というジャンルに真っ向から挑んだ貴重なシーンを見ることができる。中には、バーチャルでしか再現できないようなネタも‥。
チャットは、川のように流れる、「www」、「草」の文字が。
◇最後に
まだまだVRは、発展途上。
主体的なあなたの行動が、VRの発展に不可欠という。まずは、同チャンネルのチャンネル登録、ハッシュタグを使ったつぶやきから始めてみてはどうだろうか。
ちなみに、筆者は個人的な活動がメイン。同団体とは一切の関わりはございません。
以上。では。