【目と耳に癒しを!】バーチャル執事Cecilliaを紹介する。
【目と耳に癒しを!】バーチャル執事Cecillia(セシリア)を紹介する。
お疲れ様です。
へちやぼらけです。
Vtuber評論家です。
さて、今回紹介する方は、執事系のVtuberさん。私自身、彼女の動画を見て秒で一目惚れ。この子はバズる。(いや、バズれ)と、なかば個人的な願望が混じりつつですが、記事にしてみました。彼女の魅力とは一体…。
◇Cecilliaさん
そのVtuberの名は、Cecillia(セシリア)さん。デビューは、3月18日。声がとても綺麗で聞きやすいぞ。初動画の第一声は、可愛い女性声で登場。「あら、可愛い声。」と思いきや、次のシーンでは、太い男性声へ。中の人は男性だ。
最近よくある、中身は男と公言しつつも、バーチャル上は女。なVtuberさんだ。基本的には、男性声だが、女性声も出そうと思えば出せる。しかし、女性声は出すのに疲れるとのこと。女性のような高い声から、野太い男性の声まで出すことができる。声の幅が広すぎる。
●どんな動画?
彼女は、アカペラ系の動画をメインで投稿している。全盛期のニコニコ動画で流行った「全部自分の声で●●」と言えば伝わるだろうか。自分の声だけで、名曲を表現するというレベルの高い動画だ。youtuberで言えば、昔のヒカキンさん、SmoothMcGrooveさんなどがこの手の動画を投稿しているが、Vtuberでは恐らく初めて。
アカペラは、初投稿の動画から披露。自己紹介もそこそこに、今後の活動方針を口頭による”説明”ではなく実際のアカペラを見せつけることで紹介していた。「言葉ではなく、音楽で説明する。」。表現者の鏡やな。
ドラム、ベース、リード、など全て自分の声というから驚き。また、ビート部分は口元を隠すなど、バーチャルとしての作り込みも細かい。
(ゲーム:まもるクンは呪われてしまった!。より、"Karakuri Spirits")
この動画内でのアカペラが筆者の琴線に激しく触れた。クオリティがめっちゃめちゃ高い。「これが、本当に人の声なのか?」と動画タイトルを疑いたくなる上手さ。完全に自分の声を手慣づけている。雑音は無く、声は透き通っていて、聞いていて気持ちいい。音取りも完璧だ。
また、選曲も素晴らしい。ネットで流行っている”あのアニメ曲”や”MADで有名なあのゲームの音楽を選曲”。それらをアカペラとバーチャルで表現するなんて、筆者の心をくすぐらないわけがない。
ちなみに、動画投稿5回目となる5月26日から新モデルへ以降。執事感はそのままに、髪のつや, 肌の質感が一気に向上し見た目も相当可愛くなった(元から可愛かったのですが…)。新モデルへの以降期間は、わずか1か月。「夏休み前後で一気に見た目が変わる女子中学生」並みの進化速度。更に、目も耳も幸せになれる動画となった。
◇どんな曲?
では、実際にどんな音楽をアカペラしているのか?紹介していこうと思う。
●スカイタワー
スカイタワー。 星のカービィーWiiの名曲を全部自分の声で披露した。どのパートも素晴らしいが、特にベースとドラム。声では無く本物の楽器にしか聞こえない。声の抑揚も上手に使い分け、盛り上げるところではしっかりと盛り上げてくる。「個人的に原曲超えたのでは?」とすら思っている素晴らしい作品だ。
ちなみに、筆者はこの動画を何10回もループして視聴している。陽気で明るい音楽に、気付けば足でリズムをとっていた。
ニコニコ動画にも動画を投稿しており、同サイトの音楽ランキングでは、堂々の一位を獲得した。
●バンバード
こちらは、mozell氏作曲の名曲。バンバードを披露。一音一音が短く、口ずさむのが非常に難しい音楽だが、見事にアカペラで再現した。
盛り上げる部分では、シャウトするかのように生き生きとした肉声に移行。これに関してはマジで鳥肌モノ。人間の声の持つ魅力も上手に混ぜ込んでいる。この動画も気付けば、何十回もループしてしまった。
ちなみに、このバンバードのアカペラは評価が非常に高く、彼女の動画の中でも最も再生数が多い。作曲者のmozell氏本人もこの動画を視聴したらしく、twitter上で感謝と功績を称えるつぶやきをされていた。
次の選曲が非常に楽しみである。
undertaleとかやって欲しいな~。
以上。では!