【今すぐ!誰でも!!】Vtuberになって、簡単に講師になれちゃうツール「Teraconnect」の紹介。
【挫折不要】君も秒速で、Vtuber先生になれる!!
お疲れ様です。
へちやぼらけです。
Vtuber評論家です。
VR×教育が、今熱い。今回の記事で紹介するのは、「Teraconnect」と呼ばれる「Vtuberになって、授業動画を作るためのツール」。 利便性に特化しており、VR機器不要で撮影までできる。また、収録した音声は、文字変換され、動画上に自動で表示されるという神のようなツール。バーチャル界のアカデミック革命、ここにありだ。
◇Teraconnectとは
ソフト名:Teraconnect(テラコネクト)
製作者様:がるるいぬ様(がるるいぬ@Teraconnect (@grrr_inu) | Twitter)
機能:動画制作ツール
リリース日:2018年9月24日(β版)
twitter:てらこ@Teraconnect公式 (@teraco_teraconn) | Twitter
公式サイト:Teraconnect - VTuberになって授業をしよう。
Teraconnect。自分で作った3Dモデルを使い、講義動画を作成できる無料のサイトだ。9月30日現在、β版でのリリースとなっており、一部の機能を使うことができる。
【こくち】Vtuberになって授業ができるサービスのベータ版ができたよ〜〜!!録画と再生ができるから試してみてね!! #Vtuber #Vtuber準備中 #VRoidStudio https://t.co/OskXd1ry8O
— てらこ@Teraconnect公式 (@teraco_teraconn) September 24, 2018
β版とは、web業界, IT業界でしばしば使われる用語で、要は「お試し版」「体験版」のことである。Teraconnectの正式版でのリリースが待ち遠しい。
「Teraconnect」は、動画の録画だけでなく、音声の自動文字起こし機能・ドラック&ドロップで、アバターをアップロードできる機能など。「Vtuberになって、先生になってみたい!」。そんな、あなたをサポートする便利ツールが多数実装されている。
β版では、WEBカメラを使ったトラッキングが実装されている。要は、HTC VIVEなどの高価なVR機器を揃える必要はない。安価なWEBカメラ・PCさえあれば、配信することができるってことだ。これは、お財布事情の厳しい学生さんにとって福音であることに違いない。
◇5分で君もVtuber講師だ!
まず、Vtuberに興味を持っているあなたにお伝えしたい。もはや、Vtuberになるのは、全く難しく無い。Vカツ, VRoid, カスタムオーダーメイドなどを使えば、3Dモデル作成は、Miiやモンハンのキャラクター設定の様に手軽にできる。
(↑の画像は、Vカツによるキャラメイクの様子。Vカツのリンクは以下参照。http://vkatsu.jp/)
さらに、Vtuberになって動画を作るためには、ドラック&ドロップ+直観的な操作だけで可能となっているのが現状だ。
日本のエンジニア達が、血と汗と涙を作り上げた便利ツールが豊富にあって、ユーザーはそれに便乗&便乗で、手軽にVtuberになることができるのだ!
今この時代・この場所に生まれたことに感謝する他無い。
◇使い方(実演)
さて、ここでは実演も交え、実際に「Teraconnect」で配信するまでの流れをご紹介する。難しい作業などない。それを実感してもらい、今すぐにでも「Teraconnect」を使ってもらえれば幸いだ。
【Step0】
3Dアバターの作成。
バーチャル空間で先生になるにあたり、自分専用のアバターを作る必要がある。ファイル形式は、VRMファイルである。
こちらは、Pixiv(ピクシブ)社が無料で提供している「VRoid」というソフトで作ることをオススメしたい。VRoidについて分かり易く説明されている記事があるため、リンクを添付した。
何てことは無い。直観的な操作で自分だけの3Dアバターを作ることができる。
ただ、ここで注意点。『Vカツ』でもVRMファイルを作成することができるが、同ソフトは『Vカツ』には対応していないため、気を付けよう。
また、使用するにあたり以下に該当するファイルでないと、読み込ませることができないので、ちょっとだけ注意だ。
【Step1】
授業の準備。
3Dモデルの作成ができたら、いよいよ授業の準備。板書きをパワーポイントで作成するも良し・何をしゃべるかメモをとっても良し。
【Step2】
VRMファイルの読み込ませ。
ここでは、VRMファイルの読み込み・配信するまでの流れをまとめた。
早速、「Teraconnect」を開いてみよう。
「Teraconnect」のページを開いて、すぐ右下に授業配信のボタンがあるので、利用規約を読み、同意サインにチェックの後、【お試し授業をつくる】のボタンをクリックだ!
クリック後は、詳細な設定画面に移る。ここでは、タイトル、動画説明、使用する板書きのアップロード、アバターの選択。ができる。
↑youtube、ニコニコ動画と同じく、動画のタイトルと、その動画の説明を記入しよう!
↑追加ボタンをクリックして、板書きの画像アップロードしよう!
↑最後は、VRMファイルを読み込ませるだけ。対象のVRMファイルをドラック&ドロップ(D&D)するだけで、読み込ませることも可能だ。
Step0でアバターが作れなかった・アバターを読み込ませることができなかった。という方もデフォルトで3Dアバターが用意されているため、問題無い。
さて、全ての準備がそろったら【作成】ボタンを押そう。
【Step3】
撮影しよう。
さぁー、準備満タンだ。後は、授業の撮影をしよう。
撮影準備中の画面はこんな感じ。
右上は、私の顔・家が写っているためお見せすることができないが、起動に成功すれば、webカメラでトラッキングしたあなたが写っているはずだ。
画面両端にあるボタンをクリックすれば、先ほどあなたがアップロードした板書き画面を背景表示させることができる。
右下にある、上下左右のコントローラーの様なボタンをクリックすれば、アバターを前後左右に動かすことができる。
準備が整ったら、画面下にある【収録開始】ボタンを押して授業開始だ。押した瞬間から収録が始まるぞ。
【Step4】
収録中は何も怖くない。圧倒的な技術で、講師をサポート!
実際に収録するとなるとやっぱり不安だ。しゃべりに詰まってしまった。しゃべる内容を忘れてしまった。文字編集とかそもそも面倒臭い。などなど色々な壁にぶつかる。
しかし、そんな方をサポートすべく、「Teraconnect」には講師をサポートする便利な機能が備わっている。Step4でのそれら便利機能を紹介しようと思う。
①動画の中断
撮影の中断・再開がボタン1つで可能だ。収録中にしゃべる内容を忘れてしまっても大丈夫。焦らずに【停止】ボタンを押して、一時収録を中断。しゃべる内容をじっくりと確認しよう。
その後【再開】ボタンで、授業再開だ。
②音声を自動で文字変換
「Teraconnect」を語る上で、絶対に説明させていただきたいのが、この「音声を自動で文字変換」してくれる機能。これは、便利。そして、凄い。
下の画像は、私が実際に撮影した動画を切り取ったもの。収録した音声を、自動文字変換した後、動画に反映してくれている。
しゃべったことを文字で起こすのは、意外に大変な作業。これを自動で動画に反映させてくれるのだから、「Teraconnect」はやっぱり凄い。「Teraconnect」では、動画の編集技術も不要だ。
更に、「えーっと」、「あのー」、などの雑音は除外した上で文字に起こしてくれるぞ。ユーザーのこと考えた配慮に脱帽。言葉の詰まりに恐れることなく、収録することが可能だ。
③文字の編集も可能!
録音されたセリフをそのままに、自動文字変換されたセリフの編集を行うこともできるぞ。語尾に♡マークを付けたり、カッコ書きで捕捉説明を加えたりと、自由に文字編集をすることが可能だ。
無論、テキスト編集すれば、それが動画にも反映されるぞ。
◇最後に
「Teraconnect」を実際に使ってみて、とても楽しかった。というのが率直な感想だ。このソフトの登場により、また一段とVtuberになる壁が低くなったと言ってよいだろう。VR×教育のブーム。「Teraconnect」は、間違いなくこのブームをより加熱させてくれるはずだ。
そして、最後に皆さんへ。
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教えるって、娯楽だ。
以上、では~。