へちやぼらけのブログ

総PV数30万を達成!主にVtuber・VRの紹介記事などを執筆する。

VTuber大好きライター !
VTuber評論家として、気になったVTuberの魅力を日々記事にしてます。

【評論】Vtuberが今後オワコンになるのか。割と真面目に考えてみた。

2019年のVtuber界隈は、ヤバいかも…。

お疲れ様です。
へちやぼらけです。
Vtuber評論家です。

今回も、評論家っぽい記事を書こうかな。と思います。今回はVtuberは、今後オワコンになるのか?」。これを主眼に記事を書いていきます。

ずは、軽く2018年を振り返ってみよう。2018年、突如訪れたVtuberブーム。個性的な新人Vtuberがポンポンと生まれては、ネット上で大盛り上がり。あのお祭り感は、視聴者を熱狂させました。更に、ファンアート・オリジナルソングなどなど、Vtuberから派生したコンテンツがバンバンと創作される。極めつけは、テレビ出演・アニメ化を果たした。

ここまで急成長したコンテンツは珍しい。正に、2018年は、栄華を極めたと言えます。私「へちやぼらけ」も、Vtuberが流行り出した2017年12月からVtuberを観察しては、記事にしてきました。正に、Vtuber共に過ごしてきました。

hetiyaborake.hatenablog.com

ただ。2019年に入って陰りが見え始めたな…。と思う訳なんですよ…。

 

◇①相次ぐVtuberの引退

 2019年に入ってから、人気Vtuber達の引退が話題になった。「AyaMina」「稲荷くろむ」「薬袋カルテ」「おとりざ」など。有名で知名度があったにも関わらず、急に引退宣言。以降、ネットから”ハタ”と姿を消してしまう。近年この傾向が強まっていると感じざるを得ない。

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ネット上ではこの現象を、Vtuber引退ラッシュ」と呼ぶそうです。何故こんなことが起きるのか?

Vtuber活動の主なモチベーションは、お金稼ぎ。このことを考えれば答えは単純。Vtuberでマネタイズするのは、やはり難しいのだ。(勿論、お金稼ぎ以外にも、やりがい・ファンと交流するのが楽しいという側面があるのも認めます。)

そりゃー、ある程度のお金になるのであれば、急に引退するという選択肢を執るわけがありません。お金になるのであれば、引退せず、クオリティを下げてでもいいから投稿し続けるという選択肢もあるはずです。『引退してしまった=お金を稼げなくなった』と考えるのが、合理的でしょう。

そして、この流れがVtuber界隈に蔓延してくるとどうなるか?。答えは、時間と労力を使ってVtuberを行う企業・サークルが減る。ということです。それ即ちVtuber界隈の縮小につながる訳です。

 

◇②新人が生まれない…

新人Vtuberの登場が一気に減りましたね。いや近年、再生数100ぐらいのVtuberさんは増えていますから、日の目を浴びる新人Vtuberが減ってきた。と言い換えるべきかもしれません。

さて、Vtuber新人ランキングを見てみましょう。2019年は、「にじさんじ」のバーチャルライバーが新人ランキングの上位を占めます。正に「にじさんじ」の独占状態です。

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にじさんじ」のバーチャルライバー(Vtuber)と言えば、月ノ美兎の様な、二次元を使って長時間生放送がメイン。現状、こういったVtuberばかりが新規参入しているのです。このままでは今後、Vtuber=二次元の絵が生放送をするコンテンツ』になりかねない。Vtuberのマンネリ化が此処に生まれてきます。

にじさんじ」の企業が悪いって訳ではないんです。根本的にヤバいのは、にじさんじ」以外の新人Vtuberが生まれてないってこと。

2018年のVtuber界隈は、毎日の様に「面白い新人」が出てきてはネットで取り上げられるていた。多種多様な配信者が生まれてきては、それに合わせて多種多様なファンを取り込む流れが出来ていたんです。そういった意味でVtuberは大きく拡大していきました。

ただ、2019年は上述の通り、多様化ではなく画一化が進みました。これでは、新規の視聴者層を開拓することは難しくなってきています。

◇③やれることがもうない…

配信コンテンツも固定化されてきました。ゲーム実況・生放送・歌ってみた。そう、やっていることは、youtuberとあまり変わらなくなってきています。勿論、それが悪いと言っているわけではありません。ただ、youtuberと同じことをやる。ということは、youtuber達と競争するということです

youtuberは、現実の世界で動画を投稿します。そういった意味で、いくらでもコンテンツに工夫や独自性を盛り込むことが可能です。一方、VtuberVRの世界で動画を作らなくてはいけませんVRは、まだまだ発展途上であり、出来ることは限られている上に、製作にも手間がかかります。現状、不利な戦いを強いられているということになります。

Vtuberという存在に目新しさを感じなくなった今、Vtuberというアドバンテージは無いに等しいと考えます。youtubeと同じ土俵で戦う以上、youtuber達に埋もれてしまうのでは?と不安を抱えているわけです

 ここまで、老害の繰り言の様に記事を書きました。不快に思われた方、申し訳ございません。皆さんの色々な意見を聞きたい。以上。では~。