へちやぼらけのブログ

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VTuber評論家として、気になったVTuberの魅力を日々記事にしてます。

【激寒現代風刺劇場】YouTuber「地獄に落ちてみた」

YouTuber「地獄に落ちてみた」

々あるところに、YouTuberがいました。が、死んでしまいました。30代前半の男性でした。彼は、チャンネル登録者300万人の大物YouTuberでしたが、死んでしまいました。交通事故のようです。

彼が目を覚ますと、そこは三途の川。スマホもカメラも持っておらず、何もすることが無いので、三途の川をとりあえず渡りました。

渡りきった後も景色は特に変わりません。何も持ってない。本当に何も持っていない彼は、キョロキョロと周りを気にしながら、情けなく辺りを浮浪していました。

そこへ突然、悪魔の使いが現れました。背丈の程80cm、手には大きなフォークを持っています。悪魔の使いが彼に話かけます。「あ、いたいた!。早速で残念だけど、君の行く場所は決まってるよ。地獄だよ。君は社会の為に何の貢献せず、呑気に暮らしていたね。”怠慢”の罰を背負って地獄に落ちるのさ!」「一応の手続き上、閻魔大王のところに行って、君の現世で犯した”怠惰”の罪を報告することになってるから、閻魔大王のところにいこうか(提案)‥。」

彼は、特に何も言い返さず、下を向いたまま黙って悪魔の使いに従います。

テンションの低い彼とは真逆に、悪魔の使いは彼に興味深々。テンション上がりまくりです。悪魔の使いは、からかう様な軽い笑いを向けて質問します。一緒に歩き始めてから、3分ぐらいたった後です。

「実は、生きていた頃の君の活動を見ていたんだよ。どうも君は不思議な人間だね。人間世界では、君みたいな”怠惰”な人間は、お金も得ることができず、ニート・ホームレスとして生きるんじゃないのかい??」「どうやって、お金を稼いでいたんだい??」

悪魔の使いの小馬鹿にした笑みに不快感を覚えつつも、彼は口を開いた。死んでから随分と時間が経っていたため、痰がからまる。彼は、その痰を”ギュ”と飲み込み、一言「YouTuberという配信活動で生計を立てていました…。」

「ゆーちゅーばー?、何なんだいそれは??www」。悪魔の使いは食い入る様に彼の話を聞きます。彼に興味深々です。「え?だって、君は朝早く起きることもせず、出社もせず、昼頃に起きては、カメラの前でご飯を食べたり、テレビゲームを楽しそうにやっていたじゃないか? 僕からしたら、今地獄で”怠慢”の罪を償っている奴らと何も変わらないのさ。」

悪魔の使いは、更にしゃべります。「寝て起きては、食べて、出して、ゲームして、遊んで、その繰り返し。排泄物しか生み出せない、ただの怠け者じゃないのか?」「その”ゆーちゅーばー”ってやつで、どうやって生計を立てると言うんだい??」「そんな、しょうも無い活動がお金になるっていうのかい??」

悪魔の使いさんは、人が不快に思うことをチクチクと容赦なく突きつけてきます。質問される人の気持ちが考えられないのでしょうか?地獄にいる人達とは、こういう奴らの集まりなのでしょうか…?彼は、心の中でそう思った。

「はい、そうです。」彼は、情けなく小さな声で返答する。「ご飯を食べたり、ゲームしたり、その様子を動画にして、投稿するとお金になるんです。。。YouTubeという動画サイトがありまして、そこに動画を投稿するんです。その動画を色んな人に見てもらうことで、お金になるんです。。。投稿する動画には、広告っていうのが…。」

「はぇ~、たまげたなー。訳が分からないよ。そんなのがお金になるなら、随分人生楽しかったでしょうね~。君みたいな人間は初めてだよ。」悪魔は、彼の長ったらしい説明に飽きたのか、話を遮るように言いました。そして、彼が言う「はい、最近できた職業ですから…。」

「職業!!!wwww」悪魔の使いは、全身を跳ね上がらせ笑った。

「人間の世界では職業として認められつつあるんです…。」

「はー・・・。地獄の世界では、こんなケース始めてだからねぇー。中々、受け入れ難いねぇ~。」

・・・・。

・・・。

・。

彼から聞きたいことを聞き終わったようで、悪魔の使いは、それ以降だんまりです。今までのウキウキしたテンションは何処へやら。脅威の切り替えです。

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さて、歩き疲れた彼が勇気を振り絞って口火を切りました。「あの、いつまで歩けば良いのでしょうか?」

悪魔の使いは、無反応です。無視です。興味の無いことしか、反応しないようですね。地獄にいるような奴は冷たい人ばっか。彼は、そう思いました。

 ・・・。

・・。

・・。

・。

途中、「金銭欲」「虚栄心」「傲慢」と書かれた烙印を背中に押された人々を見ました。最近の地獄は、西洋の文化を取り入れるのがトレンドのようです。

人々は、へし合い押し合い、罵りしながらも、目の前の大きな歯車を”せっせと”回しています。何を作っているのでしょうか?彼には皆目見当がつきません。また、この人達が何を言っているのか、全く理解できません。

彼は、通り過ぎる人達を目で追いながら更にその下へ。よくわからないですが、更に下層へと下層へと向かっていきます。 

はい!ということで!歩き疲れて10時間っっ!!大きな門に到着しました~~!!いえーーーーーい!!!ふぉぉっぉぉっっーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!

開きます。門を開くと、大きな人間の様な何かが見えました。

閻魔大王!」。悪魔の使いは閻魔大王を見るなり猛ダッシュ。満面の笑みで近寄ります。彼を押しのけ猛ダッシュです。

悪魔の使いに押しのけられた彼は、すってんころりん。地面に倒れます。

ここは地獄の最下層。その地に倒れ込む彼は、文字通り最底辺の人間になってしまいました。

 

ネタに困ったので、幼稚園生向けの児童書、書いたは。