へちやぼらけのブログ

総PV数30万を達成!主にVtuber・VRの紹介記事などを執筆する。

VTuber大好きライター !
VTuber評論家として、気になったVTuberの魅力を日々記事にしてます。

【オワコン!!?】今のVtuber業界は「レッドオーシャン」を超えた「何かヤバい業界」

今のVtuber業界はレッドオーシャンを超えた「何かヤバい業界」…。

お疲れ様です。
へちやぼらけです。
辛口Vtuber評論家です。

さて、最近よく議論されるVtuberはオワコンなのか?」という話。私もこの件について語っていく。Vtuber界隈はオワコンなのか?これからVtuber界隈はどうなるのか?私の見解を語っていこう。

※完全な持論ですので「ここは違う」「その考えは浅い」というのが、あればコメント欄に記入してください。必ずチェックします。

◇まず、始めに。

Vtuberファンの私としては「Vtuberはオワコンじゃない!」と言いたいところ。しかし、外野の目は厳しい。Vtuberはオワコン」と断言している方も‥。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=QFEkSgqqqug

https://www.youtube.com/watch?v=RvIlVD0UEok

Vtuberの側からも‥>


VTuberの真実を教えてやるお!【お前ら向けにわかりやすく説明してみた】


【ベイレーンさんへ】Vtuberって本当に『オワコン』なの?

にそれを裏付けるかのように、大手のVtuberさんが続々と業界から撤退している。「ああ、やっぱりVtuberってオワコンなのかな…」

◇俺の見解を述べる!

こで、私の見解を…。Vtuber業界はオワコンではなく、縮小期に入った」と考えている。現状、Vtuberは多すぎる。数多の競合がいるレッドオーシャン状態。ファンの奪い合いが起きているというのが、現状だ。

企業の主な目的は利益の追求である。Vtuber界隈にとっての利益の源泉はファンだ。無論ファンの数は有限。多くのファンを獲得できなかったVtuberさんは赤字となり撤退するだろう。

一方で、利益をある程度獲得できているVtuberさんは残り続けるだろう。利益があるのに撤退する理由が無い。

例えるなら、椅子取りゲームの真っ最中な訳ですよ。

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Vtuber界隈に限っては、この競争がエゲツナイ。有名なVtuberさんでも動画1個当たりの再生数が1万に満たないのも多く存在。業界全体が超供給過多なのが良くわかる。 

〇どれだけのファンが必要?

それでは、利益を得るためにどれくらいのファン・再生数が必要なのだろうか?超ざっくりと試算してみた。

【俺の試算↓】
Vtuber活動は、基本チームでやっているはずだ。当然、利益は各人に分配される。演者・動画製作者・企画・台本製作者・モデラーの5人態勢のケースを考えると、1人当たりの利益は5等分される。Vtuber活動だけで、サラリーマン並みの給料を手にするなら、月125万円稼ぐ必要がある。昔あった「1再生0.1円」の指標を使って単純計算すると、月1250万再生稼ぐ必要がある

いやー、Vtuber界隈は、厳しい市場ですね…。

◇競争の果てに…。

現状、Vtuberの界隈は縮小期に入ったと語った。ではVtuber業界の縮小期が終了したら、どうなるだろうか? 私の考えでは、Vtuber業界は安定の時期に入るはずだ。椅子取りゲームで例えるなら、勝者全員が椅子に収まった状態。経済学的に言えば、需要量と供給量がマッチした状態になるはずだ。

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ブルーオーシャンレッドオーシャン⇒安定する。この流れは何もVtuber界隈に限った話じゃない。資本主義社会なら当たり前の現象が、Vtuber界隈にも起きているというだけの話なのだ。

さぁー、Vtuber界隈の競争の果て、椅子に座っているVtuberさんは誰でしょうか? 予測が全くつかないので今後が非常に楽しみです。

〇個人勢の登場。

企業発の大手Vtuberが撤退する一方で、利益の追求をメインにしていない「個人で活動するVtuber」が多く登場すると考えている。

「情報発信してみたいけど、顔出しなんて出来ない…」という層がVRの技術の普及により、Vtuberとして進出するだろう。(ちなみに、俺がその先駆け。https://www.youtube.com/channel/UC6D8kZT3ilHvHM3f3k_3okA

再生数が100回に満たないこともある”クソ雑魚Vtuber”だ。しかし、利益の追求がメインではないし、配信にかかる費用は「実質0円」。飽きない限り、無限に動画投稿が可能なのだ。今後、こういった人は必ず増える

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つまり、Vtuber界隈の行きつく先は「利益がガッツリとれる大物Vtuber」「趣味で投稿するクソ雑魚Vtuber」の2種類が存在する圧倒的格差社会である

 ◇将来的には希望が…

将来を見据えれば、まだ希望があると考えている。何故ならVtuberは「年をとらない」から。

昔流行したアイドルは年齢と共に、その人気を失う傾向が強い。しかし、ゲーム・アニメのキャラクターはどうだろうか?人気のキャラクターは、今も人気のままだ。いや、それどころか、IT技術の発達と共に、より鮮明に&よりリアルに作り変えられている。

この状況は、youtuberとVtuberの間にも起こると考えている。つまり、Vtuber界隈は長期的な目で見れば、まだ希望のある市場である。

◇最後に

さて、今回は「Vtuberがオワコンなのか?」「将来のVtuber界隈はどうなるのか?」持論を語ってみた。もう、Vtuberだから伸びるという状態は終わりましたよね。これからは、Vtuberも面白いコンテンツを配信しなければならないと思います。

 以上、ではー。