「人を動かす」という本
今回は、D・カーネギーさんの「人を動かす」
という本を読んだので紹介したいと思います。
ざっくりな本の説明なんですが、
日常生活をする上で、
人を動かすためのコツであったり、人に好かれるためのコツ
を具体例を交え分りやすく解説している本です。
自分自身、この本を読んでみて
色々な気付きや、知識を得ることがでいました。
考えさせられたり心にひっかかる文章が
随所に散りばめられていますw
この本を読んで、気になったことをいくつか・・・。
人を動かすとき皆さんどうしますか。そんな時は↓
〇重要感を持たせる
全ての人類が等しく渇望する欲求。
「他人に認められたい」という欲求、
コレを上手く利用してやろうじゃねーかって話。
どうですか?みなさん??
例えば、相手に何かお願いする時に
相手の性格、面子、自尊心に留意したことはあるでしょうか?
一方的な主張を押し付けたり、
上から目線の命令口調で、
相手のプライドをズタズタに引き裂くなんてもっての他。
絶対に人はあなたの為に動きたいと思わないでしょう。
例え、論理的に正しかったとしても。
例え、相手の為を思って言ったとしてもです。
自分も経験あります・・・。
配慮に欠け、やけに上から目線で命令してくる奴。
(あの野郎・・・。 絶対てめーの為に動かねぇ・・・w)
じゃー、どうするか?
あなたの力が必要です。あなたは価値ある人間なのです。
と、重要性を認めた上でお願いするんです。
そうすれば、相手の自尊心や、面子を潰すことなく
相手は快くお願いを受け入れてくれる。
他人へのちょっとした配慮。
意外と、忘れがちなことですね・・・w
もう一個、今度は人に好かれる為のコツ↓
〇関心のありかを見抜く
「人の心をとらえる近道は、
相手がもっとも深い関心を持っている問題を話題にすることだ」
(p130)
どんな人間でも、
関心のあることに対しては前向きで生き生きとします。
相手の関心事を話のネタにすれば、
会話もはずみ、相手との距離もグッと縮まるわけです。
関心事とは、例えば趣味や実現したい欲求を指すと思います。
自分も、色々な人と接してきたわけですが、どうにも苦手な人はいます。
よっしゃ~!こんな時こそ、
相手の趣味を調べて圧倒的コミュ力を発揮!
成長を実感している!って
サクセスストーリーを描くのですが、
そういう人に限って、
自分では理解しがたい趣味をもっている・・・。
まぁー、とりあえずは
やはり食わず嫌いせずに、
相手の趣味を調べよう、理解しようと意識しています。
そこからまた、相互理解も深まるのかな?と思いました。
関係はないですが、
趣味って人間性を表しているのかな?なんて思う今日この頃・・・
ちなみに、この本の構成は、
先に結論を述べその具体例を示し、
最後にもう一度結論で締めくくるという
非常に伝わりやすいものでした。
ここで、紹介できたことはこの本のほんの一部です・・・。
是非、読んでみてはいかがでしょうか?
ちなみに、このブログはステマではないです。
寧ろ、お金欲しいくらいです。(ステマじゃないアピールの常套句)